今日はほぼ一日中、サーバにファイルをアップロードしたり削除したりを繰り返していた。ミニマルな設計のCMSを試したかったからだけど全然動かない。簡単な理由で動かないんだろうなと思いつつ原因がわかるまで、ご飯も食べずに作業をしていた。結局、ある程度は動くようにはなったけど、一回投稿したら満足してしまった。ミニマルすぎて自分には合わなかった。クロスポスト機能があった方がいいのは最初からわかっていたけど、とにかく使ってみたかったんだ。使っている人は何十年もブログを続けてブログについて悟りを開いてしまったような人たちばかりだから僕にはまだ早かったのかもしれないな。

アストリッドとラファエル 文書係の事件録

📺 Astrid: Murder in Paris (2020) このシリーズのためだけに今月U-NEXTに再加入した。吹替版で観たかったんだけど、最終的には字幕版とどっちでも良いと考え直してフランス語版にした。S1を全て観終わったらオリジナル言語版で良かったなと思った。アストリッド役のサラ・モーテンセンは完璧な身体コントロールを達成しているのでアストリッドの声を聴きたいならまずはオリジナル版から見た方がいい。貫地谷しほりの吹替版も気になる。未確認だけど吹替版も2種類あるようだ。NHK版が貫地谷しほりで他は違うのかな?

大雑把な印象もあるドラマなんだけど、途中からはアストリッドとラファエルの関係が進んでいくの観るのが楽しくなった。 日本趣味のアストリッドが鉄瓶でお茶を楽しんでたり。自宅では床に座って生活してたりと。細かい部分も楽しい。僕は登場人物の部屋を見るのが好きなので頻繁にラファエルの自宅の様子が出てくるの良かった。 Astrid: Murder in Paris poster

Barbie

🍿 Barbie (2023) 生身の人間が等身大のバービー人形を演じるのってかなり無茶だと思うんだけど。主演のマーゴット・ロビーの演技力でなんとかしてしました。見た目が常に人形っぽくなるような髪型と衣装と表情がどのシーンでも崩れることがなかったからでしょうか。 ケンの「僕はケン」て自分に自信が持てなくて”男”に縋るしかなかった彼が目覚めたことで発する台詞なんだけど。 <!-more–> たまたま同じ日に若い人と体型についての話をしていて「日本人は他人に興味持ちすぎだね」と言われて、ケンの台詞は”もっと自分に興味を持っていいんだ”ということでもあったのかなと気づいたんですよね。自分に自信がなくて興味も持てない。でも裏返しで他人への興味が尽きない。言わなくていいことを口に出してしまったり、自分の主張で洗脳しようとしたりする。僕らはもっと他人に無関心でいて、もっと自分に関心を持つべきじゃないかな。

Barbie poster

リボルバー・リリー

🍿 Revolver Lily (2023) 「冗長な部分はあるけどアクションシーンは格好いいので良かったのでおすすめです」というレビューを信じて観に行ったけど。全くその通りでした。アクションシーンもこじんまりしているというか。アクションが思ったほどではなかったんですが。つまらない映画かというとそうでもないんです。 なんだろうな。一流シェフと最高の素材を揃えたけど、そんなに美味しい料理は完成しなかったというか。ラーメン作っちゃったというか。いや、違うな。意外性がなかったんだ。ハリウッド製アクション映画のようなものを、邦画でそれっぽく作ろうとしたら、本家本元のようにはいかなくて当たり前という結論になるよなと思いました。

Revolver Lily poster

2年くらい前に仕事仲間だった人と他社だけど仲の良かった人から「政治が悪いんですよ」と言われたことがあります。2人とも20代半ばでした。仕事の話の中で脈絡なくそんな話題が出てどう反応したらいいかわかりませんでした。 彼らは僕の反応を見てすぐ話題を変えていました。 悪いことをしたような気がします。 政治的な話が嫌いなのではなくて、どう返したらいいのか一瞬戸惑っただけだったんです。 もしかしたら2人とも違う捉え方をしたのかもしれないと思いました。 あの瞬間だけは友人同士のように気を許してくれたんだとしたら。あの瞬間に戸惑ったことで彼らを傷つけたんではないかと心苦しい思いになります。 僕は20歳くらい上なので年上の社会人としての意見を求められたのかなと考えたんですが。 単に彼らと友達との間では当たり前に出てくる話題なのかもしれません。

僕は2017年から19年まで雑貨店をしてました。 自分でお店を始めてから、同業者とも交流するようになったんですが、その頃知り合ったお店も今はほぼ残っていないようです。たまに思い出して店のホームページやSNSを検索すると、閉店のお知らせが載っていました。コロナ禍に入ってから毎年減っていました。 どの店も男性のオーナーが1人でやっている雑貨小売専業のお店でした。 自分のところと似たような店と交流していたのですが。 逆に付き合いのなかった店は今でも残っているところが多いようです。 家族の収入が別にあったり。家族所有の不動産で店をしてるので家賃がかからないというお店です。

もしもう一度お店を開くとしたら、コストのかからない方法を取るでしょうね。 家賃が安くて内装にもあまりお金をかけない方がいいでしょう。 なにを取り扱うかは悩みます。 個人作家の作った器は他店との差別化ができるので扱う店は多いですね。 利益を考えなければ小さな書店を開くというのもいいかもしれません。 収入は会社勤めで稼いで、休日に交流の場として店を持つのは現実的ではないでしょうかね。 地方で先祖代々そこに住んでいるとかなら、親族が所有している空き家を使わせてもらえたら可能かな。 自宅の一部を店舗にするのもいいでしょうね。収入が少しでもあれば家のローンに充てる手もありますし。 やろうと思えば可能ですね。 でも何のためにそれをするのかを最初に考えておかないといけない。 大型のサプライチェーンしかない地域で、個人の思想が詰まったような小さな書店を開く意味は十分あるのですが。それを自分で信じ切れるかが大事でしょう。

🍿 Transformers: Rise of the Beasts (2023) スルーしようかと思ってたけど評判が良かったので観てきた。 サマーホリディのファミリー向け映画だけど気楽に観られて楽しかった。 シリーズ初期作は物語がどんどん重く暗くなってくので、敬遠するようになっていたんだけど。 前作バンブルビーが全く違う毛色の作品になってたのを忘れていた。 今作も監督が前作と違うので、全く違う作品ではあるんだけど。 このシリーズはお話が複雑じゃない方が面白いんだな。 Transformers: Rise of the Beasts poster

寝る前に急にぺ・ドゥナ主演の『空気人形』について思い出した。映像の美しい映画で数年ごとに思い出している。そういえば原作にはないが、監督が気に入っていて映画のテーマに沿っているからと作中で朗読される詩がある。調べたら吉野弘さんの『生命は』という詩だった。タイトルだけは今でも覚えていて自分でも驚いた。映画館で観た当時この詩に感銘を受けて詩集を買ったからだろう。検索したら全文出てきたので読み返したら素晴らしい詩だった。映画の記憶が薄れた今だからこそより詩の良さがわかるようになったのかもしれない。

いつ散髪行くかでずっと思い悩んでたけど。悩んでるのが馬鹿らしいなと思ったので、ドライブの帰りながら予約を入れた。おかげですごくさっぱりした。

久しぶりに散髪した。時間通りに行っても適当に待たされるし、美容師さんも愛想がないけど。けっこう気に入ってる。向こうも全然喋らない客だなぁと思ってるだろうな。

ドライブしたついでに美容院の予約を入れた。まっすぐ帰るつもりだったけど。ずっと家に居ると病み上がりの気分が抜けなくなるのでちょっとだけ無理して色々予定を入れてみる。

エンバーのキャストはアジア系の俳優でウェイドはアフリカ系アメリカ人になっている。日本語吹替版も良かったんだけど、オリジナルキャストとイメージはだいぶ違う。カラフルな4元素の住人たちはアメリカの移民や人種を表しているように見えるけど。実際は主役2人のラブロマンスに集約されていくため、日本語キャストが美形の俳優でもそこまで作品のイメージは変わらない。 やろうと思えばもっと複雑な問題を描けるような設定にはなっていたけど。そこを恋人同士を主軸にしながら移民の家族の物語を描くことに集中したんだろう。

🍿 Elemental (2023) 予想と違って主人公がエンバーだった。ウェイドもエンバーも2人とも主人公ではあるんだけど。観客の視点はエンバーになっている。物語としては彼女とその家族の物語になっていて。移民の家族の物語にもなっている。 Elemental poster

昨日は久しぶりに外出したらちょっとクラクラしてた。後遺症だと思ってたけど。単に夏バテしてただけかも。

毎日10時にLINEで誰かが出勤報告をするのがアラーム代わりだったんだなと気づきました。 今朝は何か足りないなと思ってたんです。こういう朝も2年以上ぶりってことか。 他の人はどうかわからないけど。自分はちょっと入れ込み過ぎていたのかも知れないな。

明日から来なくていいよって言われても、すぐ切り替えて新しい仕事を探し始めるようなメンタルでないとこの業界はつとまらないよなと思っていたのが10年前くらいかな。 僕は自分がそういうタイプだと信じて疑っていなかったけど。加齢で自分が精神的に変化していくことは想定していなかった。 いっそこの稼業から足を洗うべきかもしれないな。

二年以上続けてきた外注の仕事が会社の都合で終了になったというのが実情です。 この稼業は身一つでやるものだから、男一匹どこにでもいくよって覚悟だったのに、もうダメですね。 チーム組んで目的を一つにして働くことに慣れてしまったので今はまだ少し切ない気分です。 明日までは別れを惜しむくらいはいいでしょう。

これまで辞めていった人が「こんな仕事、早く辞めたほうがいいですよ」と負け惜しみにみたいに言っていくのを何度も聞かされたんですよ。で、自分が辞める時にうっかり残る人に同じことを言いそうになりました。あぶないあぶない。

業務用のスマートフォンとユニフォームを返却してきた。これで本当にこの仕事は終了。 うまくすれば来月から新しい業務に就けるかも知れないが、もしかしたら何も連絡が来ないかも知れない。 病気で四苦八苦してる間は忘れていた不安が頭をよぎる。 なんとかなるとは思うけど。ならなかったらまた店でも開こうか。

YouTubeのレシピ動画を見ながらレストランの賄い牛すじカレーというの作り始めたが。沸騰してから3時間煮込んで、トマトを入れたらさらに1時間煮込むのか。時間かかりすぎだろう。本来は仕込み作業しながらとか、他の作業の片手間に肉を煮込んで作るんでしょうね。家で作ったら身動き取れなくなる。 そういえば別のチャンネルだと牛すじを圧力鍋で煮込むところから始めてたっけ。賄いとはいえレストランのレシピをそのまま家庭で再現するには道具の力に頼らないとダメなんだね。

昨夜は鼻水と咳の回数が増えて苦しんでました。死滅したウィルスを排出するためにそうなると聞いたことがあるのでそのままにしていましたが、我慢できなくなって咳止め薬を使いました。すぐ楽になってよく眠れました。 目が覚めたら10時近くで頭も体もすっきりしてて、これで完全に治ったと思ったのに。腕に蕁麻疹が出ててました。やっぱり大変だな。

気づいたんだが。僕のいる業界は短期契約の人しかいないせいで業務ノウハウの継承が難しい。長く勤めてる人というのがほとんどいないんだ。

前の仕事の備品をまだ返していないので業務連絡のLINEを見ることができる。 数ヶ月おきに同じ内容の業務連絡が流れてくる。LINEなんか使ってるからメッセージが流れていく一方で蓄積していないから、新しいスタッフが入るたびに同じことを言わないといけないんだと思う。 LINEをやめられないなら、紙に出力して新しい人に渡せば済むだけなのになぁ。

窓を開けて扇風機を使ってるだけで過ごせている。風の通りがいいのと昼間でもひんやりした部屋なのでエアコンいらず。もっと暑くなってきたらさすがに無理だろうけど。週末雨の予報で空気の湿度が高いような気もするから今週だけかもしれない。とりあえず直射日光が当たらなければ扇風機だけでも問題ないね。

ホテルみたいにベッドボードにクッションと枕をいくつも重ねておいたら、ベッドの上でちょうどいい角度で過ごせるようになった。うちのベッドは木製なのでそのまま持たれるとちょっと体が痛い。最初は見た目が可愛いなと思ってクッション置いたんだけど。座布団兼用の柔らかめで大きいのを置いたから、もたれてると体のどこかが痛くなっていた。小さいのを二つ買ってきて、使ってなかった枕も重ねてみたらちょうどいい硬さと角度になった。最高。枕カバーを夏っぽいのに新調したらもっと良くなるな。楽しみ。