カラーズ・オブ・エビル:レッド
被害者の少女がとにかく可哀想だった。彼女の身に起こったような出来事は、現実に起こっていると考えると恐ろしい。 親子の愛情が物語の鍵になっていて、逆にそれ以外は全て歪でまともな形になっていない。
A perfect movie! It would be better to watch it without any prior knowledge. It was the story of a man who believed only in himself and how he came to believe in others.
アクション物だと思ってたら全然違っていた。でも面白かった。観終わった直後はそうとはわからなかったけど。父親と息子の話だったんだな。敵役の悪徳警官の方が父親としてはまともで息子達から尊敬されているというのが皮肉なんだな。
🍿 Kingdom: Return of the Great General (2024)
序盤はそれほどでもなかったが、中盤以降は緊張感のあるシーンの連続で最後まで集中して観ることができた。大沢たかおの生身が放つ迫力に引き込まれたのかもしれない。
DeepLの有料プランを契約していて、Arc browserに機能拡張も入れているのに、英語のサイトをほとんどブックマークしていないことに気づいた。これはもったいないことだ。Micro.blogのTLを眺めている時に、ふとした瞬間に今読んでいる記事が翻訳されたものだと気づいて驚くことがある。これまでに何度も。 DeepLの機能拡張による自動翻訳は本当に優秀だから。英語で書かれたブログの記事がほとんど違和感なく日本語になっているので、たまにこれが日本でない遠い国に住む人が書いた物だと忘れてしまうことがあるからだ。彼らがブログに上げた写真に写った景色でそのことに気づく。この経験はとても良い。
昨晩の職場のパーティのために寝不足です。でも、すごく気分がいい。気分転換が出来たのと、新しい同僚たちの素顔(マスクをしていない顔と仕事以外での考え方の二つの意味で)を知ったのは楽しい出来事でした。
ただ、本当に4時間くらいしか寝ていないので、きっと午後から眠くなってくるでしょうね。気温が上がってきたら歩き回るだけの体力もないかも知れない。
本当は友人と遊びに行けたらよかったんですが、相手に予定があったので断念したのです。それが実現していたら最高の休日だったんですけどね。
U-NEXTで『ハウスオブザドラゴン』、Disney+で『七夕の国』を観始めた。 ハウスオブザドラゴンは、前シーズンの人間関係の大半を忘れてしまっているので、話を追いかけるのが大変だ。今のところ血族間の権力争いに終始しているが、小規模な舞台だからこの物語が何を語りたいのを考えながら観ることができる。 七夕の国は日本の地方の小さな町を舞台にしたサスペンスで、同じくDisney+で配信された『ガンニバル』を思い出してします。あちらは主演俳優の狂気の表出が凄まじくて原作以上に迫力があったんだけど。 こちらは牧歌的な雰囲気で物語が進みながら、ところどころ血生臭いシーンが入ってくる。 どちらも面白い。
🍿 Sakura (2024)
警察ミステリィを期待して観たけど、少し違っていた。途中で「あっ、そういう方向に進んでいくんだね」と思いながら観てました。
🍿 The Watchers (2024) サスペンスかホラーかと思って観ていたけど実際はファンタジーでした。主人公のトラウマの克服が物語の主題であり、謎の存在であるウォッチャーの正体がトラウマと結びついていくのは面白かった。主人公とウォッチャーが世界との新しい関わり方を見つけていく決着の付け方も良かった。
ピクサーをそのまま実写にしたような映画でした。劇中何度も出てくる主役の少女の台詞に「もう大人よ」というのがあるが。過去に母親を病気で亡くし、今度は父親が心臓の手術のために入院しているせいか、子供っぽい部分を頑張って抑え込んでいるようにも見えた。かといって大人に反抗的でもないし、病院で知り合った小さな男の子の部屋に花を置いていくとか優しい部分もある。お父さんの入院の理由や家族の関係も説明はしないがなんとなくわかる。観ていてストレスを全く感じない映画は久しぶりだったかも知れない。不満があるとすれば日本でのタイトルが『ブルー きみは大丈夫』であることだけかな。ブルーは重要なキャラクだけど主役でない。劇中のセリフである「きみは大丈夫」は素敵なのでそれだけでも良かったは気はする。イマジナリーフレンドは子供が寂しさを紛らわすために作り出す空想の友達のことだけど、これは日本ではあまり馴染みがないように思うので。大きくてふわふわの外見のブルーをいかにも重要なキャラクタのように思わせる(例えばトトロのような)宣伝方法なんだろうけど、ちょっとした詐術ではないかと思う。いや、宣伝のためには仕方ないことなのかも知れないけど。
映画とテレビシリーズの感想はすぐに書かないと忘れてしまう。感想ではなく、何を観たかをだけど。 他に観たのは『朽ちない桜』と『ウォッチャーズ』と、えーと、他にもあったかな?
子供は小さな怪獣で子育てはどんな親も大変だという普遍的な話を、本当の怪獣とウルトラマンでやっている。 そんなに面白くないんだろうと予測していたけど、とても面白かった。 日本だとヒーローだけど、海外制作のためか別の解釈で描かれたウルトラマンが新鮮だった。 SNSに同じことを書いている人がいたけど。ウルトラマンがただ怪獣を倒すだけの存在ではなく、調停者であることで怪獣の子供を育てることに矛盾が生じない。そしてそれは元ネタのウルトラマンとも通じている。 制作した人たちはよほど日本製のウルトラマンを研究したんだろう。
少し前に観た。Netflixのオリジナル作品。 元ギャングの父親を持つ息子が、汚職警官から指示された仕事を失敗して逆に命を狙われる羽目になる。 助けを求めたのは父親のかつての仲間たち。アクション映画かと思って観たら人間ドラマった。 父親と仲間たちの過去の因縁や、父親の秘密が明かされていく。 父と息子の関係がギャングと警官側の両方で描かれているが、冷酷な汚職警官のリーダーの方が息子から尊敬される父親として描かれているのが面白い。
Duolingoで空き時間に英語の学習を楽しんでいる。幼児向けの教材をこなしている気分になる時もあるけど。長らく勉強をしていなかったらちょうどいい。たまに韓国語に切り替えるが、こちらは本当に幼児並みにわからない。韓国語に比べたら、英語は学校で習っていたので下地が出来ていたんだとわかる。 でも、英語もスピーキングは絶望的だ。韓国に語学留学していた知人に言わせると「テキストで勉強すれば誰でも読み書きくらいは出来るようになるけど、喋ったり聴いたりは難しいかもしれない」ということらしい。その意味がよくわかった。
テレビ放送でミッションインポッシブル1と2を観た。何十年ぶりに観たんだろう?1を映画館で観たのは30年近く前だろう。 いま観るとスマートフォンも存在していないだけで別世界の話みたいだった。正体不明の相手に連絡する手段が電子メールで暗号のやりとりをするとか、手紙が電子に置き換わっただけだった。 スマートフォンを皆が持つようになって、情報は金庫の中に置かれなくなった。本当にスマートフォンが世界を変えてしまったんだな。
物語として枝葉が多すぎる気はしたけど。主人公が生身のスタントにこだわることと、考え方を改めていくところが、ジャッキー・チェン自身と重なる部分なのかもしれないと思った。
被害者の少女がとにかく可哀想だった。彼女の身に起こったような出来事は、現実に起こっていると考えると恐ろしい。 親子の愛情が物語の鍵になっていて、逆にそれ以外は全て歪でまともな形になっていない。
🍿 Kokuhaku -CONFESSION- (2024)
ヤン・イクチュンの役がほとんどホラー映画のモンスターだった。 たしか原作漫画は完結まで読んでなかったかな。 原作の連載当時は福本伸行の絵で読みたかったと思っていた。 雪山で遭難して死を覚悟して殺人の罪を告白した直後に助かってしまった男たち。 告白したことを後悔した男は聴いた相手を殺そうとする。 1人は足が動かず1人は目が見えない。 狭い山小屋で逃げ回る命のかかった鬼ごっこという設定。 小屋の中で1階と2階の上下移動もあり、ぐるぐると移動する間に罠を張って互いに殺し合う。 よくこんな設定を思いついたもんだけど。 ゲームっぽい部分が多いので、かわぐちかいじより福本伸行の絵の方が合ってたんじゃないかな。
🍿 Furiosa: A Mad Max Saga (2024)
フュリオサのディメンタスへの復讐に焦点を当てていて、復讐を果たし後は彼女のもう一つの悲願である故郷へと帰る決断をする。マッドマックスの前日譚として完璧だった。
『ブルービートル』吹替版を観ようと思ったんだけど。前に一度観てるし初見の『ビースト』にした。 ブルービートルは冒頭だけ観たけど、こっちはスーパーヒーロー映画一作目のお手本みたいな始まり方だったな。
母親の他界後に壊れかけている家族が、バカンスで行ったアフリカで凶暴なライオンに襲われて一致団結する話。 ティーンエイジャーの娘たちと、妻との死別前に別居していた父親との関係は微妙な距離感ではあるが。 一緒に妻の故郷のアフリカに行ったり、車の中では一緒に歌ったりと仲が良い。 でも長女は父親に対して恨みに似た感情も持っている。この辺が現実的だなと思った。
休日だからどこかに出かけたい。でもそろそろ体を休めないといけないから、今日だけは家で大人しくしていよう。読みたい本も溜まってきたしね。
🍿 The Dangerous Detective Is Back (2024)
僕が子供の頃に人気だったテレビシリーズだけど。実はちゃんと観たことがない。 映画版だけは以前劇場で観てから新作が公開されるたびに観に行っている。 タカとユージが2人とも70代になってるのに、これまでと何も変わらないノリで出てきて結末もいつも通り。 キャラクターが強いというのはこういうことかと思った。 時々差し込まれるテレビシリーズの映像は要らなかったかな。 これで最後のつもりでファンサービスなのかもしれないが。
SNSで書いている人がいたが。2 人の関係を若い女性から聞かれる場面で2人の返答が最高に素晴らしかった。 「2人はずっと独身なの?」と会話が始まってドキッとした。
📺 Garouden: The Way of the Lone Wolf (2024)
格闘技小説『餓狼伝』のスピンオフ作品。原作小説は作者のライフワークになってるのでたぶん完結しない。 格闘技は詳しくないけど、格闘シーンは実際の格闘家に動いてもらって作っているので、現代的な最新の格闘技術が反映されているんだろう。人間があんな動きができるんだと思うと、現実の格闘技にも興味が出てくる。 原作を読んでいないとわからない部分が結構あると思う。