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Watched: Tokyo Taxi 🍿 フランス映画の『PARIS TAXI』を山田洋次監督がリメイクしている。主人公の老婦人の人生に起こった出来事、彼女が語るかつての日本の情景は年齢が近い世代の観客には共感しやすいようだ。僕より先に映画を観た母の感想がそうだった。老婦人が語る「駅前には小さな店が沢山あって、スピーカーからは音楽が流れ、道を歩く人は皆楽しそうだった。この国は元気だったのよ」という言葉に、僕自身が育った街の記憶が蘇って無性に懐かしくなった。そう日本は昔はもっと元気だったのだ。

Watched: Scarlet 🍿 国内では公開と同時に酷評されたが、実際に観てみると言われるほど酷いものではなかった。監督に対する期待感が高すぎたんだろう。確かに長く心に残ることはないのかもしれない。こういう壮大な映画を作れるのは才能だと思う。

Watched: Trap 🍿 ずっと気になっていたけどやっと観た。シャマラン監督の『オールド』を観てから前よりファンになったんだけど。この作品で完璧になった。彼の物語の進め方は、日本で最も有名な漫画家の一人に荒木飛呂彦が短編を描く時に使う手法と同じだ。荒木も若い頃に映画館に通い詰めてサスペンス映画の手法から漫画の描き方を学んだらしい。僕もすっかりこのジャンルのファンになったよ。

Watched: Predator: Badlands 🍿

子供向けの冒険小説みたいだったけど楽しかった。実はシリーズ1作目を観たことがないのでこれが僕にとってのオリジナルのプレデターになったんだ。

イクサガミ(2025)

Watched: Last Samurai Standing Season 1 🍿

Netflixの世界ランキングでトップ10に入ったらしい。1話、2話、3話とどんどん面白くなっていく。各エピソードに過剰にならないくらいのアクションシーンがあり飽きることがない。日本でも俳優がプロデューサーを兼ねることが増えているが、この作品では主演の岡田准一がアクションプランナーまで兼務している。ポップミュージックのアイコンだったが格闘技に傾注して柔術の世界大会にまで出場するようになった人だ。人脈も凄まじいのか日本では主演級の俳優がバンバン出てくる。主人公の旅の道連れになる少女は新人俳優だけど、他の女性キャストも主演級の人たちだ。日本以外の視聴者にはわからないだろうと思っていたが、ヒットしているようなので何かしら伝わっているのものはあるのかもしれない。久しぶりに楽しんで最後まで観た作品だった。

Micoro.blogの開発者の方の母親が亡くなったそうだ。時差のため投稿直後に記事を目にすることになった。他の誰もお悔やみを告げる前だった。一度も話したことのない人なので躊躇ったが、いま思うと彼の悲しみを癒すことを真っ先に考えるべきだった。その後に多くのお悔やみの言葉が上がっていたので少しだけホッとした。

Watched: A House of Dynamite 🍿 配信開始直後から数日間SNSのTLで何度もタイトルを目にした。反応している人が多いということは出来がいいと予想したがその通りだった。登場人物たちの絶望がすぐに理解できなかった。これから起こることを理解しているからこその反応なのだと気づいた。アメリカという国を舞台にしたからこそ成り立つ映画だった。

Watched: M3GAN 2.0 🍿 面白そうな設定に釣られて観たらちゃんと面白かった。バカバカしい映画だけど日本では大ウケだ。

第10客室の女(2025 Netflix)

金持ち達のパーティーを取材するために客船に乗船した女性記者は、深夜に10号室の女性客が落水した音を聴く。ところが10号室は空室で乗員乗客にいなくなった人はいない。過去に取材対象の相手が溺死させられたトラウマを持つ女性記者は自身の正気を疑いながらも真相を追い始める。 続きはタイトルをクリック

『最後のレストラン Dante 3巻』をApple Booksで読了。前作の登場人物が絡む話があったので、無印最後のレストラン最終巻の最後の2話を読み返すなどした。

沈黙の艦隊 北極海大海戦(2025)

🍿 The Silent Service: The Great Sea Battle of the Arctic Ocean (2025) 前作同様にちゃんとしている作品だった。残念なのはアマプラのドラマシリーズを観ておかないといけないことくらい。映画だけしか観ていないと溢れてしまっているエピソードがあるようだ。映画の冒頭でダイジェストで伝えてはくれるんだけど。予備知識なしで日本の総理大臣が味方になっていて内閣総辞職まで行う激しい展開に即ついていくのはかなり難しいだろう。

The Silent Service: The Great Sea Battle of the Arctic Ocean poster

🍿 How to Train Your Dragon (2025)

映画はなるべく映画館で観ようと決めたので観に行った。アニメを完全に実写化しているとの評判通りだった。アニメを観た時と同じようなところで集中が切れてしまった。僕の中でこのシリーズはそんなに好きではないけど嫌いでもないという位置付けだ。なぜかはわからない。

How to Train Your Dragon poster

久しぶりに投稿する。今月初めに自分にとっては辛い出来事があった。痛みを忘れるために仕事に没頭していた。ちょうど職場の方でも問題が発生して対応に追われていたからだ。仕事の方は順調とは言えず既に万策尽きたように思うのだが。プライベートの方の問題はあっさり解決してしまった。実に呆気なくてびっくりしたくらいだ。今でも解決した実感がないくらいだ。

仕事の問題は依然として残っているが今の自分ならきっと乗り越えられると思っている。それくらい幸せだ。

何年か前によく見ていたyoutubeチャンネルの主催者が詐欺で訴えられていたことを今知った。当時はyoutubeの有料会員になって途切れることなく車の運転中のBGMのようにして聴いていたので画面を見ることはなかったんだけど。あるときふと画面を見ると違和感があった。ゲストとして呼ばれている女性と主催者の関係性が夫婦のようだった。動画の中ではそういうことは言っていなかったので、気になってプロフィールを調べてもはっきりとしたことはわからなかった。その過程でこの主催者が数年前にパワハラでニュースになっていた会社経営者だと知った。ひどい事件でネットのニュースを読んだ時は本当のことかと疑ったくらいだった。あらためて動画を見たら、ゲストの女性に少し怯えたような雰囲気がある。主催者の男性の機嫌を損ねないように振る舞っているのがわかった。ゲストという扱いではなさそうだった。それ以後はチャンネルを見るのをやめた。

当時はなんであんなによく見てたのかよくわからない。Twitter(当時)でチャンネルの存在を知った。政治的なことや社会のことに興味があった時期で、なんとなく車内のBGM代わりに流しっぱなしにしていたんだと思う。 喋りかたや声色が聞きやすかったので、もし僕がこの人と直接会うことがあったら、やはり同じように騙されていただろう。

文章だけの方が読みやすそうだ。今まで使っていたテーマは日本語だと綺麗に表示されていなかった。スマートフォンのブラウザで見たら、投稿に画像が入っていても見にくいということもなかった。意外といいかもしれない。

何度かテストをしてみたけど。なぜか全文が表示されてしまう。もっと時間をかけて調べたらいいんだろうけど。空腹感が襲ってきたので今日はここまでにしておこう。文章だけならスッキリして綺麗なんだから。観た映画のポスターを貼らなければいいだけかもしれない。

新しいテーマのテスト

新しいテーマのためのテストです。Micro.blogは日本語だと投稿した文章が全て表示されてしまうため、ブログの視認性があまり良くないと感じています。そのためにロングポストとショートポストを分けて表示できるテーマを使っていましたが、もっと見た目をスッキリさせたいと思って別のテーマに変更してみました。

部屋の片付けを少しずつ進めている。蟻のように小さなことしか出来ていないけど力強く進めている。

チャオ(2025年日本)

🍿 ChaO (2025)

変なアニメでした。でも途中でそんなに悪くはないなとも思いました。周星馳を真似ているみたいです。異種族間の恋愛物で多様性がテーマというわけでもなくただただ娯楽作品でした。

ChaO poster

Wednesday S2(2025)

彼女が親友のために奔走するのがいいね。表面的には黙っているんだけど。視聴者にはなぜ彼女がこんなに必死なのかわかっている。微笑ましい。

少し予定と違ってしまったが、リヴァイアサンを最後まで観終わったので、ウェンズデーのシーズン2を観ることができる。今月末にはピースメーカー2も控えている。こちらはU-NEXTの課金の都合で来月に入ってから観ることになるだろう。

リヴァイアサン(2025)

📺 Leviathan (2025)

原作の小説が大好きで終わって欲しくなくて2年かけて読んだくらいです。アニメシリーズは原作に忠実に映像化しながら全12話に収まるように構成されていました。多少余裕がなく感じた部分もありますが、僕が読んだのは日本語訳バージョンなのでその辺りは印象が異なるのかもしれません。主人公アレックの英雄的な側面が強調されていたのも気になるし、ディラン(デリン)の少女らしい面があまり描かれていなかったことにも不満は感じました。要するに僕の原作への思い入れの強さが邪魔をしていただけで、アニメ化そのものは素晴らしい出来だったと思います。原作小説を読んでいなくても楽しめるようになっていました。小説の方がアレックとディランのそれぞれの冒険から始まった物語が、やがて出会い共に行動することで世界大戦を軸に物語がスケールアップしていくダイナミックさを感じることができます。小説の方がゆっくりと進むというのが僕個人の印象です。テレビシリーズももっと話数があれば違った感想になったのでしょうが、12話くらいがちょうどいい長さだったようにも思います。

今回あらためてストーリーをなぞってみると、典型的なボーイミーツガールのストーリーでした。ジブリの『天空の城ラピュタ』を思い出しました。比べるとリヴァイアサンは少女の方が空を目指しているところが違うくらいで、他の部分ではよく似ていました。 架空の世界を舞台にした少年と少女が出会って始まる物語は、ラピュタの影響下にある『アップルフェルラント物語』という漫画も読んだことがあります。こちらもよくできていましたが、ラピュタと似ているほど比較されてしまうため、漫画を読んだ時は物足りないなと思いました。現実の一部分を架空の物語にしたよりも、世界史そのものを改変したリヴァイアサンの方がより自由闊達な展開となったのでしょう。

余談ですが、 日本版はタイトルが変えられています。三冊の小説のうち一番目の作品のタイトルだけがリヴァイアサン。そのあとはベヒモス、ゴリアテとなっています。リヴァイアサン1、2、3で良かったと思うんですけどね。サブタイトルもあり、2巻目には「クラーケンと潜水艦」というサブタイトルがついています。作中に出てくるクラーケンとは違うものなのでややこしいのですが、これはサブタイトルを付けた人のミスでしょう。でも一番目の「クジラと蒸気機関」というサブタイトルは素晴らしいです。

Leviathan poster

ワイルドターキー8年を買った。家の近く安売店で買えるのは幸運かもしれない。たぶん初めて飲む。自分の舌に合うといいんだけど。