ウェストと足首にゴムの入った楽なパンツを買った。丈が長いので返品してダウンサイズするか悩んだけど。店のウェブサイトで確認したらこれより小さいサイズだと履けないかもしれないと気づいた。私はずいぶんと太ってしまったんだと思うと、朝からショックだった。
今日は何度かiPhoneの操作を失敗したのか。飲食店でマップのナビゲーション音声を流してしまったし。友達に間違えて電話をかけてしまった。寝不足のせいだと思うが、iPhoneのタッチ画面の感度もおかしい気もする。
野生の島のロズ 映画
9つの賞を受賞したと聞いて観に行ってきた。実はノーマークで劇場で観るつもりもなかった。観に行って良かった。約100分の上映時間中に一度もだれることがなかった。映像が美しいだけではなくて、画面の中で何が起こっているのかが常に理解しやすかった(一度観ただけでは理由はわからない)。野生の中では生と死が当たり前のように描かれてもいた。終盤にロズは仲間と一緒に島の動物達を救おうとするが、手遅れだったものもいる。雪を掘り起こして巣穴を覗いた後に、首を振ってまた雪で埋め戻す。この行動で理由はわかる。この場面にセリフはないので幼い子供が観てもすぐには理解しないかもしれない。厳格な野生の決まり事がある世界設定だ。喋る動物達が吹雪の中で捕食者も被捕食者も関係なく寄り添って生き延びようとする。見ようによっては幻想だけど、現実の野生でも起こることだと何かで読んだことがある。とにかく映画館で観て良かった。
日本語吹替版で観た。というよりこれしか観る方法がない。字幕版が観られる映画館は少ないからだ。狐役のペドロ・パスカルが素晴らしいとSNSに投稿されていた。かなり気になる。ちなみにロズ役の綾瀬はるかは声だけの演技も上手かった。ずっと聴いていたくなる声だ。
トワイライト・ウォリアーズ 映画
🍿 Twilight of the Warriors: Walled In (2024)
クーロン城を舞台にしたアクション映画であることくらいしか知らずに観に行ったら、出てくる男たちの格好良さにすっかりやられてしまった。日本で予想外にヒットした理由がわかった。こういう格好良い男たちが出てくる映画は日本人好みだからだ。僕が若い頃に香港映画ブームがあったと記憶している。自分では映画館に行って観るような年齢ではなかったんだけど。たぶんこういう映画が沢山あったんだろう。言葉でなく行動で信条を示して見せる男達の映画だ。もちろん女性達も格好良かった。
このBlogのThemeをBayou Themeに変更した。Twitterのような短い投稿とブログらしい長文投稿を分けて表示できるThemeをずっと探していた。前回のSOHO Theme も好きだったけど、変更する誘惑に勝てなかった。
The Night Agent (2024) Netflix
📺 The Night Agent シーズン2は劇的に始まり、最後はひっそり緩やかに終わる。シーズン1もそうだったので、このシリーズはそういうものなのだろう。人間関係が短時間に目まぐるしく変わっていく。味方だった人物がちょっとしたきっかけで敵になり、結局最後は全てを水に流して味方に戻ったりする。現実ではありえないのだけど、1時間くらいのテレビシリーズだとこのくらいのスピード感が必要なのだろう。昔よく観ていた『24』はもっと凄かった。あれよりはいくらかマイルドにしたのがナイト・エージェントいうことだ。主人公のピーターが敵を捕らえて拷問する準備をしているが、恋人のローズに諭されて結局は穏やかな方法で尋問するだけにとどめる場面が好きだ。このシリーズはふいに極限状況に追い込まれた二人が、互いに信頼を築きながらも不安を抱えたままで事件を解決していく。簡単に幸せになどなれないのだが、劇中で二人が揃うと安心する。孤独だった24のジャック・バウアーとは違うところだろう。現代的と言ってもいいのかもしれない。 冒頭に主人公たち以外の周囲の人物の過去の回想が入るようになるのだが、これはあまり意味がないようにも思えた。敵側だとすぐに退場してしまうからだ。登場人物に深みを与えようとして失敗しているように見える。
用事を済ませて帰ろうとしたら雪が降り出した。数年に一度くらいしか雪が降ることがないので、対応できずに外で働く人たちは寒そうだし、走ってる車も運転がおぼつかない感じになる。
SNSはもう続けるのは無理ではないかと思う。TLを読まずに自分から発信し続けるくらいしか使い道がない。ビジネスに利用していない個人のアカウントが発信することはないように思える。SNS上でしか連絡を取れない人もいるので、そのためだけにアカウントを維持する事になりそうだ。
📺 Star Wars: Skeleton Crew (2024) - ★★★★★
子ども達が偶然見つけた海賊船に乗ってさまざまな星を巡って冒険する。SWの世界が舞台にして古くからある物語を語り直すようなシリーズだった。とても楽しくて毎週の更新を期待して待つのは久しぶりだった。旅の共になるのは忠実だけど大雑把なドロイドと宝を狙う怪しい大人の男だ。ジュード・ロウが演じたのは最近あまり見かけない役柄で、子どもにも容赦ない怖い大人であり、頼れる存在でもあり、傷ついたかつての少年でもある。彼と子どもたちの演技のアンサンブルが本当に素晴らしかった。
劇場版忍たま乱太郎 どくたけ忍者隊最強の軍師
🍿 Nintama Rantaro the Movie: The Dokutake Ninja Team’s Strongest Strategist (2024)
あまりに評判がいいので映画館まで観に行ってしまった。検索して調べたら忍たま乱太郎のテレビシリーズは1993年から続いている。32年前なら僕は高校生だったはずだけど、シリーズの最初の頃は観ていたみたいだ。それ以来だからずいぶん久しぶりだけどメインキャラクターの関係性は覚えているので当時熱心に観ていたのかもしれない。人気シリーズだったんだろうし。
子供向けの忍者コメディのはずなんだけど、映画は最初から月に不吉な影が映り、血の色を連想させる赤い花が映し出され、悲鳴や下卑た笑い声が背景に流れるような深刻な雰囲気で始まる。メインキャラの土井先生が戦災孤児の設定だからだろうけど。略奪された村の出身だったことを連想させる始まり方だった。戦闘シーンもシリアスなものになっていたし、とても子供向けとは思えないんだけど。いつも通りの笑える展開もあるので、年齢の低い子供にはわからないけど、大人にはわかるように作ってある。昔観ていた人向けの作品だったのかもしれないが、難しいことがわからない年頃の子供にも感じるものがあるだろう。彼らが大人になったときにこの作品は本当に凄かったと語る日が来るような気がする。10代の頃にテレビシリーズを観ていた僕自身がそういう気持ちになったからだ。