Category: Microposts
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世代の近い店主と話していると商店街を復活させたいと言われた。この人も僕も商店街が賑わっていた頃を覚えていてあの頃の活況が懐かしいんだと思う。親同士が商店街仲間でいつの間にか子供同士も遊んでいたりした。学校とは別のコミュニティだったかもしれない。少し年齢が上がっても商店街に行けば学校の同級生がいた。親も暇な時は隣の喫茶店に行ったり、向かいの店で雑談をしていたっけ。
こう書くといつの時代だと思うくらいに古い話に感じる。もう今はないからか。 今の時代に商店街があれば孤独な商店主同士が身を寄せ合って互いを守ることもできそうだ。でも新しく街を作るようなもので実際には難しい。作ろうとするものではなく自然に出来るものという気もするし。
残っているお店は(徳島に限って言えばだけど)、立地も商品も店主のタイプもバラバラ。何が違うのか考えてみると売り方が違うのかも。フリーマーケットに頻繁に出店したり、大口契約を探して店主がいろんな店に出入りしてたりする。あまり休まず足で稼ぐってことだろうか。雑貨屋は細々したものが多いからそれはアリだろう。僕は店が存在することに重きを置いたから外に出て売るという考え方がなかった。賃料払っているので店を空けるのも嫌だったし。
高松市のキッチンユリイカがいつの間にか閉店していた。先々週くらいに車で前を通ったら別の店に変わっていたので残念な気持ちになった。仕事で10ヶ月だけ高松市に住んでいたときに家が近かったら何度か食事をしに行った。気さくないい店だったのに。店のSNSアカウントに簡素な閉店のお知らせが載っていた。10年も営業していたらしい。車が止めやすい店構えではなかったし繁華街から離れていたのに10年続けてたのすごいな。
無理して観なくていいかな。僕は映画館で観た。サブスクリプションの配信だったら途中で寝てただろう。怖くはないけどホラーが苦手なのでちょうどよかった。田舎の映画館ではあまりみかけない若い男女が来ていた。男性アイドルと若い人気女優のコンビが主人公のホラー作品てデートムービーのジャンルに含まれるんだろうか。終了後の通路で別のホラー作品のタイトルを挙げて比べてたから、男性側がホラー好きだったけかもしれない。
携帯電話関連の仕事に就いた時に心底嫌になってしまった。 余計なオプションを付けることが必須だったり。 代理店はキャリアからの報酬額を上げるために必死でお客さんは二の次だったり。 こんな仕事のどこにやる意義があるんだと思ってたら当然成績は悪くなってあっさりクビになった。
実際にあった事件を130分を超える映画にしたと知って観たくないなと思った。退屈そうだったから。実際には実力のある俳優を揃えて群像劇に仕立て上げられていて全く退屈することはなかった。
SNSには”アクション映画の作法で撮られていることに驚きを禁じ得なかった”と書かれている。社会派の映画だけど娯楽作品の手法で撮られている。製作者の胆力の賜物だろうか。
題材になった事件が起こるのは映画の終盤で、そこに至るまでに登場人物達の抱えている悩みが描かれていた。これらが時代背景と後に起こる事件の説明になっている。でも事件が起こる直接のきっかけではない。
暴走した自警団に香川から来た行商人9人が殺害されたということだけがわかっている。作り手の想像の部分が大きいように見える。肝要なのはこの社会が今でもほとんど変わっていないということだろう。