寝る前に急にぺ・ドゥナ主演の『空気人形』について思い出した。映像の美しい映画で数年ごとに思い出している。そういえば原作にはないが、監督が気に入っていて映画のテーマに沿っているからと作中で朗読される詩がある。調べたら吉野弘さんの『生命は』という詩だった。タイトルだけは今でも覚えていて自分でも驚いた。映画館で観た当時この詩に感銘を受けて詩集を買ったからだろう。検索したら全文出てきたので読み返したら素晴らしい詩だった。映画の記憶が薄れた今だからこそより詩の良さがわかるようになったのかもしれない。

いつ散髪行くかでずっと思い悩んでたけど。悩んでるのが馬鹿らしいなと思ったので、ドライブの帰りながら予約を入れた。おかげですごくさっぱりした。

久しぶりに散髪した。時間通りに行っても適当に待たされるし、美容師さんも愛想がないけど。けっこう気に入ってる。向こうも全然喋らない客だなぁと思ってるだろうな。

ドライブしたついでに美容院の予約を入れた。まっすぐ帰るつもりだったけど。ずっと家に居ると病み上がりの気分が抜けなくなるのでちょっとだけ無理して色々予定を入れてみる。

エンバーのキャストはアジア系の俳優でウェイドはアフリカ系アメリカ人になっている。日本語吹替版も良かったんだけど、オリジナルキャストとイメージはだいぶ違う。カラフルな4元素の住人たちはアメリカの移民や人種を表しているように見えるけど。実際は主役2人のラブロマンスに集約されていくため、日本語キャストが美形の俳優でもそこまで作品のイメージは変わらない。 やろうと思えばもっと複雑な問題を描けるような設定にはなっていたけど。そこを恋人同士を主軸にしながら移民の家族の物語を描くことに集中したんだろう。

🍿 Elemental (2023) 予想と違って主人公がエンバーだった。ウェイドもエンバーも2人とも主人公ではあるんだけど。観客の視点はエンバーになっている。物語としては彼女とその家族の物語になっていて。移民の家族の物語にもなっている。 Elemental poster

昨日は久しぶりに外出したらちょっとクラクラしてた。後遺症だと思ってたけど。単に夏バテしてただけかも。

毎日10時にLINEで誰かが出勤報告をするのがアラーム代わりだったんだなと気づきました。 今朝は何か足りないなと思ってたんです。こういう朝も2年以上ぶりってことか。 他の人はどうかわからないけど。自分はちょっと入れ込み過ぎていたのかも知れないな。

明日から来なくていいよって言われても、すぐ切り替えて新しい仕事を探し始めるようなメンタルでないとこの業界はつとまらないよなと思っていたのが10年前くらいかな。 僕は自分がそういうタイプだと信じて疑っていなかったけど。加齢で自分が精神的に変化していくことは想定していなかった。 いっそこの稼業から足を洗うべきかもしれないな。

二年以上続けてきた外注の仕事が会社の都合で終了になったというのが実情です。 この稼業は身一つでやるものだから、男一匹どこにでもいくよって覚悟だったのに、もうダメですね。 チーム組んで目的を一つにして働くことに慣れてしまったので今はまだ少し切ない気分です。 明日までは別れを惜しむくらいはいいでしょう。