先月一件だけ仕事先の紹介があったけど断った。同じ業界にいるのでそこが評判が悪いのは知っていたから。仕事が少ないのに人手不足って職場環境が過酷ってことだし。
全然新しい仕事の連絡が来ないと思ってたけど。仕事そのものがないんだな。 状況を知人に訊いてみたけど芳しくないようだった。前のように実績が出せなくなって、遠方の現場まで行くことが増えた人もいた。 自分で営業かけるのも無理そうなので、しばらくは小説でも読みながらのんびりするしかなさそうだ。
🍿 Gran Turismo (2023) スルーするつもりだったけど。監督がニール・ブロムカンプで、俳優を実際のレーシングマシンに乗せて撮影したと聞いて興味が湧いてきた。 イオンシネマの4DMXで鑑賞するのが正しいと思う。家のTVで観たら面白さ半減するかも。 レース映画の王道的な展開でありながら、現実に則しているためラストは物足りないかな。ゲーマーの青年と父親代わりのよなチーフエンジニアの友情の物語。サクセスストーリーでもあるから面白くなるしかない。 チーフエンジニア役のデビット・ハーバーが、ストレンジャーシングスS4の撮影中だったのか最初めちゃくちゃ痩せてるのに途中でしれっと太ってた。
🍿 A Haunting in Venice (2023) シリーズもので1作目からなんとなく観ている。これまでの風光明媚な景色が楽しめる世界旅行物と違って怪奇ミステリィの要素が強い。でも思い返してみると1作目から暗めの作風だったな。 家の近くのシネコンでは吹き替えはなく字幕のみ。1作目は当時大河ドラマで人気が再燃していた草刈正雄がポワロの吹替をしていた。甘い声で悪くはないと思ったがポワロのキャラと合わないという評もあった。今作だとより神経質な雰囲気を漂わせていたので当たっていたかもしれない。2作目からは別の声優が吹替ていた。今作は草刈正雄版のポワロで観たかったな。 追記:設定のためか黒人キャストがいなかった。必ず1人は配役されてると思ってたから意外だったな。ミシェル・ヨー以外は全員白人キャストだったのも最近では珍しいかもしれない。
北浜アリーはもう本当に行かなくなってしまったので現状どういった店が入ってるのかわからないし。適当に憶測で書いたらダメだなと思うけど。競争原理とはまた違う思想で街が設計されているのかもしれないし。 徳島でも北浜アリーに触発されたような万代町の倉庫を使った計画があって、そっちも細々と続いているようだ。駐車場が堤防沿いにあるんだけど、適当に止めたら目的の店の前以外は駐車禁止の張り紙があって辟易した。後日行ったら張り紙がなくなってどこに停めても良くなっていた。そんな細かい決まりを作るより倉庫一棟潰して大きな駐車場にでもしてくれたらいいのになと思った。
高松の北浜アリーは地元の設計事務所が若者の遊び場として作った。倉庫を改装して市内の賃料の5分の1くらいにして貸していると雑誌の記事で読んだ。入店時には事務所の代表が面接をして店主を吟味している。何度か面白がって通ったけど、ある時から飽きて行かなくなった。店が増えたり減ったりしないからだ。同じ店がずっと営業している。それは悪いことではないけど。本当に売れてるの?って疑問を感じる店もあるんだけど。賃料が市内の5分の1なら可能なんだろう。商店街というより遊園地のアトラクションみたいになってしまっているんだろうか。
世代の近い店主と話していると商店街を復活させたいと言われた。この人も僕も商店街が賑わっていた頃を覚えていてあの頃の活況が懐かしいんだと思う。親同士が商店街仲間でいつの間にか子供同士も遊んでいたりした。学校とは別のコミュニティだったかもしれない。少し年齢が上がっても商店街に行けば学校の同級生がいた。親も暇な時は隣の喫茶店に行ったり、向かいの店で雑談をしていたっけ。 こう書くといつの時代だと思うくらいに古い話に感じる。もう今はないからか。 今の時代に商店街があれば孤独な商店主同士が身を寄せ合って互いを守ることもできそうだ。でも新しく街を作るようなもので実際には難しい。作ろうとするものではなく自然に出来るものという気もするし。
残っているお店は(徳島に限って言えばだけど)、立地も商品も店主のタイプもバラバラ。何が違うのか考えてみると売り方が違うのかも。フリーマーケットに頻繁に出店したり、大口契約を探して店主がいろんな店に出入りしてたりする。あまり休まず足で稼ぐってことだろうか。雑貨屋は細々したものが多いからそれはアリだろう。僕は店が存在することに重きを置いたから外に出て売るという考え方がなかった。賃料払っているので店を空けるのも嫌だったし。