Category: Microposts
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🍿 My Hero Academia: You’re Next (2024)
連載が同時期に完結したことで、Webでは大盛り上がりしている。 この映画シリーズは原作の展開の隙間に入る形でオリジナルの物語になっているが、それが原作者の子供時代の映画体験から来ていると来場者特典の作者インタビューで知った。言われてみたら懐かしいタイプの映画だ。 しかし原作の最終盤の直前ということもあって、舞台に制約があるせいかシリーズの前作品よりも展開が予想し役なっている。その分、ヴィラン役のダークマイトにフォーカスして彼の魅力で物語を引っ張っていく構造になっている。 ラストのアクションシーンは物凄いレベルだった。
前作よりもより内面を描く作品になっていた。思春期の頭の中の混乱を描いていて、でも本人にはわかっていないし、周りも誰も気にしていない。思春期というのは本人には大変だけど、周りから見たらこんなもんということ。 この作品のレビューを漁っていたら「前作の評価で喜びと悲しみの感情が喪失するのは鬱の症状と同じ」と書いていた人がいた。 ライリーは転居に伴うストレスでうつ病になりかけていたのかと妙に納得した。今作は先のことを心配しすぎて他の感情を置き去りにしてしまうわけだけどそれが思春期というものなのか。もう自分のことは思い出せないし思い出したくない。あ、そういう感情のことか。
今回のデッドプールのストーリーラインは至ってシンプル。途中でアメコミ映画が好きな人向けのファンサービスとして、20世紀FOXが権利を所有していたヒーロー映画のキャラクター達が次々と登場する。映画としてはこちらがメインという感じだった。ただこれくらいシンプルな方が良いようにも思った。今のMCUはどの作品も大きくて重くなりすぎている。
A perfect movie! It would be better to watch it without any prior knowledge. It was the story of a man who believed only in himself and how he came to believe in others.
アクション物だと思ってたら全然違っていた。でも面白かった。観終わった直後はそうとはわからなかったけど。父親と息子の話だったんだな。敵役の悪徳警官の方が父親としてはまともで息子達から尊敬されているというのが皮肉なんだな。
🍿 Kingdom: Return of the Great General (2024)
序盤はそれほどでもなかったが、中盤以降は緊張感のあるシーンの連続で最後まで集中して観ることができた。大沢たかおの生身が放つ迫力に引き込まれたのかもしれない。