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第10客室の女(2025 Netflix)

金持ち達のパーティーを取材するために客船に乗船した女性記者は、深夜に10号室の女性客が落水した音を聴く。ところが10号室は空室で乗員乗客にいなくなった人はいない。過去に取材対象の相手が溺死させられたトラウマを持つ女性記者は自身の正気を疑いながらも真相を追い始める。 続きはタイトルをクリック

Thunderbolts* (2025)

🍿 Thunderbolts* (2025)映画館で2回観た。かなりお気に入り。何度も観たくなるのは何故だろう。バッキーは格好良い。最初に観た時はバッキー登場とかエモーショナルな場面ばかり印象に残ったんだけど。2回目は逆にそういう心を揺さぶられるような場面より、何気ない会話の場面に心惹かれた。大作映画なのに妙に気の抜けたところが良かったのかも。

Abigail (2024)

🍿 Abigail (2024) バレリーナ・ヴァンパイアってあらためて考えると意味がわからない。そして最後は勢いで誤魔化された感じはするんだけど。こういうのが観たかった自分もいると気づく。

ミーガン(映画)

🍿 M3GAN (2022) 予想と違って肩に力を入れずに観られる作品だったのでもっと早く観れば良かった。識者によればホラーコメディらしい。 ストーリーも作中の登場人物たちの行動にも粗はあるんだけど。ミーガンのキャラの力で引っ張っていく作品だった。僕は気に入った。

アノーラ 映画

🍿 Anora (2024) 始まって数分間はストリッパーの主人公が店の中で働く姿だった。店に来た客に声をかけてプライベートダンスに誘う。チップが収入源だからだけど、やっていることは普通の営業の仕事と変わりがない。蔑まれたり軽く見られる筋合いはないのだ。

キャプテン・アメリカ;ブレイブ・ニュー・ワールド 映画

🍿 Captain America: Brave New World (2025) 公開初日からいい評判が聞けなくて不安だったけど。観に行ったら十分面白かったので安心した。MCU初見の人が観に行ったらわけがわからないだろうな。ディズニープラスも契約していないといけないかもしれない。そういうことは脇に置いて、サム・ウィルソンのキャップは対話を重視するキャラクタでとても好感が持てた。彼のバックボーンである退役軍人のカウンセラーだったことがなかったことになっていない。激しく強いわけでなくても、優しくて頼り甲斐があって、心の中には常に自分が選ばれたことが間違いではなかったのかと葛藤している新しいヒーローだった。今回は久しぶりに吹替ではなく字幕版で鑑賞した。主人公サムの日本語吹き替えは映画と配信で別の人が演じている。映画はこのキャラクタがMCUに初めて登場した当時人気があった若手の俳優だ。彼の印象に引っ張られたくなくて字幕版を選んだ。映画の日本語版予告を見る限りは吹き替えでもよかったかもしれないと思った。 MCUではインクレディブル・ハルクに直接繋がっているわけだけど。不幸なことにこの作品は日本ではアイアンマンより先に公開されてしまった。僕は映画館で観たけど、エンドロールが終わった直後に髭を生やした格好良い紳士が出てきて混乱したのを覚えている。でもそんなことは数年間忘れてしまっていて、ずいぶん後からWikipediaであれがトニー・スタークだったと気づいた。本来ならアイアンマンの次に公開されないといけないのに、なんらかの理由で日本では順番が変わってしまった。その後ハルク役の役者も降板して変わってしまったので、僕にとってハルクはいつの間にかアベンジャーズにいた人って印象になってしまった。チーム内で単独作がない唯一のヒーローだと勘違いしていた。インクレディブル・ハルクを観直すいい機会かもしれない。 ハリソン・フォードが今回の映画の中心人物で彼の演技が本当に素晴らしかった。コミックの世界を現実にあるように見せるためにCGIが使われているのだが、彼は演技だけでそれを成し遂げているように見えた。本当にすごい役者だったんだな。