上映時にスルーしてたけど。評判が良いのでレンタルした。 オプティマスプライムとメガトロンが若い頃に無二の親友だった設定にして、二人の青春から思想の違いによる別離までが描かれている。ウィスキーを飲みながら観たせいで後半になるほど記憶が曖昧になってまうのだが。憧れていた存在に裏切られたメガトロンが急速に過激な活動家に変わってしまうことに違和感があった。映画の尺の問題かもしれないけど。前半から中盤までの「いい奴」から変わりすぎているようにも思う。規則と体制側に忠実なキャラクターとして描かれていたので、反動で激変したということだろうか。逆に規範に縛られないオプティマスの方が責任を与えられて理想的なリーダーに成長していく。 実際は現代の抑圧された若者と労働者層として位置付けられていて、面白いとは思いながらもトランスフォーマーのシリーズ中の物語にしなくてもいいのではないかと思えた。
Youhei Takeguchi
@takezin