スーパーのレジで店員が「列に並んでください」と大きな声で言っていた。誰かが会計を待つ順番をすり抜けたのだろう。高齢の男性のようだった。性別に関わらず高齢者が行列を無視してレジに歩いて行くのは何度か見かけた。加齢により周囲への注意が衰えるからだろう。今日見かけた男性もその後は列に並んでいた(だいぶ先の人と近かったけど)。他のケースで言えば他の客を接客中の店員に強引に話しかけていく人もたまにだが見かける。この場合だと迷惑な客が高齢の男性で、店員が接客しているのが女性(年齢は問わない)であることが多い。不思議と男性客を接客中の店員には声をかけないようだ。ごく一部の高齢男性だけだと思うが。女性を見下していて、自分の要件が常に優先されると考える人がいるようだ。そして割り込まれた女性の方も自分はもういいのでと言う人もいる。土地柄かもしれない。僕は主に店員の立場でこの状況に接することが多いが、内心ではひじょうに腹立たしく感じている。あなたの用事は聞くけど、別の店員を呼ぶから今は我慢してくれと言いたくなる。それと別に、目の前の女性のお客さんも内心では僕から接客受けたくなかったのかな(逃げたいのかな?)と疑心暗鬼に囚われることもある。
Youhei Takeguchi
@takezin