残っているお店は(徳島に限って言えばだけど)、立地も商品も店主のタイプもバラバラ。何が違うのか考えてみると売り方が違うのかも。フリーマーケットに頻繁に出店したり、大口契約を探して店主がいろんな店に出入りしてたりする。あまり休まず足で稼ぐってことだろうか。雑貨屋は細々したものが多いからそれはアリだろう。僕は店が存在することに重きを置いたから外に出て売るという考え方がなかった。賃料払っているので店を空けるのも嫌だったし。
雑貨屋だった時に参考にさせてもらったお店はこの3年の間に軒並みなくなってしまった。参考にしなかったお店は残っているけど。
高松市のキッチンユリイカがいつの間にか閉店していた。先々週くらいに車で前を通ったら別の店に変わっていたので残念な気持ちになった。仕事で10ヶ月だけ高松市に住んでいたときに家が近かったら何度か食事をしに行った。気さくないい店だったのに。店のSNSアカウントに簡素な閉店のお知らせが載っていた。10年も営業していたらしい。車が止めやすい店構えではなかったし繁華街から離れていたのに10年続けてたのすごいな。
無理して観なくていいかな。僕は映画館で観た。サブスクリプションの配信だったら途中で寝てただろう。怖くはないけどホラーが苦手なのでちょうどよかった。田舎の映画館ではあまりみかけない若い男女が来ていた。男性アイドルと若い人気女優のコンビが主人公のホラー作品てデートムービーのジャンルに含まれるんだろうか。終了後の通路で別のホラー作品のタイトルを挙げて比べてたから、男性側がホラー好きだったけかもしれない。
携帯電話関連の仕事に就いた時に心底嫌になってしまった。 余計なオプションを付けることが必須だったり。 代理店はキャリアからの報酬額を上げるために必死でお客さんは二の次だったり。 こんな仕事のどこにやる意義があるんだと思ってたら当然成績は悪くなってあっさりクビになった。
実際にあった事件を130分を超える映画にしたと知って観たくないなと思った。退屈そうだったから。実際には実力のある俳優を揃えて群像劇に仕立て上げられていて全く退屈することはなかった。
SNSには”アクション映画の作法で撮られていることに驚きを禁じ得なかった”と書かれている。社会派の映画だけど娯楽作品の手法で撮られている。製作者の胆力の賜物だろうか。
題材になった事件が起こるのは映画の終盤で、そこに至るまでに登場人物達の抱えている悩みが描かれていた。これらが時代背景と後に起こる事件の説明になっている。でも事件が起こる直接のきっかけではない。
暴走した自警団に香川から来た行商人9人が殺害されたということだけがわかっている。作り手の想像の部分が大きいように見える。肝要なのはこの社会が今でもほとんど変わっていないということだろう。
娯楽作品ばかり観てていいのか?という気持ちにもなります。いまなら香川で『福田村事件』が上映されてるから観に行ってもいいけど。
映画って娯楽だから、どんな作品もそこからは逃げられないと思うんです。福田村事件はどう描かれてるんでしょう。
加害者の名前を社名にしたまま存続させたいというのは理解に苦しむ。この機会に社名変更すればいいだけなのに。
心霊ホラーではなくて実はサスペンス映画でした。説明だけのセリフはほとんどなくて、役者の演技でわかるようにしていて、これは監督が俳優でもあるためか役者の演技に対する信頼感がすごく高いんだなと何度も思いました。最近の邦画がセリフで説明しすぎと批判される意味がわかりました。セリフなくてもわかるんだなって。
物語は新築の家を建てた夫婦の周りに奇怪な事件が頻発する。平凡な夫は実は不倫という秘密を抱えている。この夫は見た目は優しそうだけど、子供の看病を妻に任せて他のことをしていたり。妻が家事をしている時に客が来ても自分が対応したりしない。でも客がいるときは赤ちゃんのおしめを変えて妻に手伝うことはあるか聞いたりする。妻がちょっと困惑しているので、それが客の前だけだとわかる。終始誰も夫の家族への接し方については語らないけど観客だけにはわかるようになっている。制作側が観客を信頼して作ってるんだと思いました。
出番は多くないけど刑事役の中島歩が怪しくてよかった。