iOSとiPadOSを最新版に更新した。最新版の目玉appのJournalはまだ使えないし、見た目に変化はないんだけど細かい部分で使いやすくなっている。ちゃんとお金かけて開発してるんだな。

🍿 Alice and Therese’s Illusory Factory (2023)

ハイレベルのアニメーションに演技と演出とストーリー。細かい説明は抜きにして進行するため、なんでそんなことになるのと疑問が湧いてくるような展開がいくつか気にはなりました。

劇中のある人物にとっては”行きて帰りし物語”であり、別の人物にとっては”ボーイミーツガール”でもあるので観客によって感想はだいぶ変わるのかもしれない。

レベルの高いアニメーションだったけど、ちょっとよくわからなかったというのが僕の感想。

Alice and Therese’s Illusory Factory poster

自分の商売で食っていこうとするなら無茶苦茶しないといけないのかもしれない。店の棚に商品並べただけで売れてた時代ではないんだし。

ちなみに実家も商店で親は「棚に並べてるだけで売れるし、3割から4割が利益なんだから楽よね」と言ってたりするけど。それを聞いて僕はバブルの頃からお客さんが続けて来てくれるからでしょと毒づいたりしてた。本当は営業努力してるからなんだけど。あの世代はそういうところを見せたがらないからなぁ。

母の実家の近くにどんなお店が入ってもすぐに潰れてしまう店舗があった。僕が子供の頃から何回も店が変わっていたんだけど。親の知り合いの男性が借りて、カラオケボックスと中華料理屋を併設した店になった。以降は入れ替わることもなく続いている。不思議に思って親が理由を聞いたら、24時間営業のカラオケボックスからの注文を中華料理屋の方で受けているかららしい。加えてそこの地域内には深夜までやっている店がないのも理由と好調の理由と教えてくれた。

あの人はバブルの頃に夜逃げした経験があるんだと親が教えてくれた。でも商才があったんだねとも。

夜逃げから社会復帰して24時間働く覚悟をしたのが成功要因だと思うけど。

僕のお店と同時期にオープンしていたカフェがあったけど今はもうない。僕は知らなかったんだけど母が店のインスタをフォローしていたので教えてくれた。「先のことは決まってないけど、閉店までよろしくお願いします」と書いていたらしい。

僕と同じで素人がいきなり店を作ったという感じだった。場所と内装にこだわって理想を追求したけど商売的な面ではいろいろ抜け漏れがあった。彼も僕も今からもう一度挑戦したら違う結果になるだろうか。

じゃぁ徳島以外の四国の他の県庁所在地には、小さくて賃料が低い空き店舗があるかというと違うだろう。

高松にも松山にも商店街の路地裏に素敵な小さな雑貨屋があったけど、もうみんな閉めてしまった。

高松市の商店街はよく行くけど。路地裏にあるなじみの店のいくつかは家族所有の不動産に店を構えている。

とは言え、商店街に活気がわずかでも残ってるのが前提なんだけど。

毎日物件探しをしてた頃、ある日びっくりするくらい好条件の物件がサイトに複数表示されたことがあった。幹線道路沿いで広い。どの物件も見た事ある。それはそうで好立地だから車で移動する時に目に入るから。賃料は相場以下。でも全て入居済みのはずなので、不思議に思って管理会社に連絡を入れたら設定ミスで表示されただけだった。

肩透かしを食らったようなものだけど。あの立地でこんなに安い賃料なら、長年商売が続けられるわけだと理解した。昔契約してそのまま更新していないのか。持ち主と借り主の間に何か関係があるとかだろうか。

これ以降条件の良いテナント物件探すのはやめた。良いものは表にはでないと分かったから。

徳島の店舗は本当に賃料が高い。持ち主もお金に困ってない場合が多いかな。立地や駐車場を考えたら個人商店だと自分で土地買って上物建てた方が安いかもしれない。