今日のお昼ご飯と晩ご飯。
気づいたら1日が終わっていた。少し飲みすぎたかもしれない。ふと思ったけど。昔、日雇いみたいな働き方をしていた時は、毎日違う現場に行くからか時間が経つのが遅かった。今は毎日同じ仕事をしているから時間が経つのが早くなった。こうやって人生って終わりに向かうんだと思うと感慨深い。
Netflix『ウェンズデー』を観る。発表された時から楽しみにしてて、ウォッチリストに加えてたんだけど。別の作品を観ていたので、公開されてから放置してました。正直、興味が薄れてきてたんだけど。1話目を観たらすごく好みの作品でした。もっと早く観始めたらよかったな。とても好き。
寝る前はビジネス書を読むのがいいと聞いたので、試しにベッドで読む本を変えてみたら、なるほど眠くなってきた。気軽に読めるくらいのものにしておけば、心を落ち着かせながら眠りを誘うのにちょうどいいのかもしれない。
冷蔵庫を買い替えたら次は天井の照明器具かな。こっちは家族から貰った物が大半。知人から高く売りつけられた物もあるんだけど。長く使えたから元は取れたか。そろそろ暗くなってきてるし、点灯しない部分もあるんだけどそんなに困らないので保留してますが。そろそろ買い替えないと。
来年は家電を買い替えていくことにしました。まずは冷蔵庫。名古屋にいた頃に買ったもので、壊れる度に修理して使い続けたら20年近く使えてしまいました。部品を取り替えてあげたら長く使えるけど、耐用年数を大幅に超えてしまってるので、これ以上は危ないですから。
iOS16のアップデートが出てるようだけど。僕のiPhoneはベータテスト版を入れていたので、すでに最新版になっていました。ベータ版は最新の機能がいち早く使えるのを面白がってたけど、MacとiPadで立て続けにアップデート失敗して再インストールることになったのが面倒だったのでベータテストへの参加はやめました。バックアップさえ取っておけばそこまで面倒ではないんですけどね。
『コモンの再生』(内田樹 文藝春秋刊)を読み終えて
2022年12月14日に読了。 10月に高松に内田先生を呼んで開かれた特別講演の会場で購入したから、通算2ヶ月くらいかけて読んだことになります。
本の内容は時事ネタのエッセイを集めたもので、2022年の暮れに読むと古くなってしまった内容もあります。でも僕の頭の中には講演で内田先生から聴いた「コモン(共有地)を創り直そう」という話があったのでそれを補完するように読みました。
現代は公共への信用供与が出来なくなりつつあるから、昔あった共有地という考えを復活させたらどうでしょうと趣旨のお話でした。財産も身につけた知識なり教養なりは私的な資産であり、他者や公共の利益に供与するのはごめんこうむると考える人が増えると、いずれは全員の生活がたちゆかなくなる。それよりも自分たちで出来る範囲でいいので、供与と協同の場を作ろうと考える人が少しずつ増えているそうです。
内田先生を招聘したのは、香川県内でフードストレージ活動されている団体でした。 こういう活動は語るよりもずっと大変だというのは僕にもわかります。 「共有地を再創造しよう」と書くだけなら簡単でも、実現させるのは大変な仕事です。 でも現実に行動している人達もいる。食料品を配布する場も一種の共有の場ではあるわけで。 考えることと行動することの両方が揃わなければ何事も形にならないのだとあらためて知りました。 この経験をきっかけに僕自身もできることがないだろうかと日々考えることにします。 Finished reading: コモンの再生 by 📚