『THE TEAM』というビジネス書のオーディオブック版を聴いているんだけど。読みやすいように構成がされてるんだけど。今のところ書籍というよりビジネスマニュアル本みたいで面白みがない。

昨日までの出張の疲れが残ってて、今朝からほとんど何もしていない気がしてる。 気がついたら数十分とか1時間が経っている感じ。 ジョジョの最新刊を読もうと思っていたのに、気づいたら夕方近くになっていた。 自制心も緩くなってるからか、Twitterのサブスクにもなんとなく課金してしまった。 お金を支払う行為に対して自制のようなものが効きにくくなってる。 高齢者になったら毎日こんな感じになるのかなと思った。

ここにずっと居たい

この3ヶ月間は毎週末他県に行って仕事をしていた。仕事自体はハードではないし、報酬もいいから僕は週に3日から4日程度働くだけで暮らせていたことになる。ただし、疲労とストレスが蓄積しているのも感じる。鬱憤を晴らすために散財してしまうこともある。 日常生活に支障が出る前にこの仕事を離れる決意をした。ストレスの原因はいくつかあるが、一番は宿泊施設だろう。粗末な寝具で見知らぬ人たちと相部屋になる。寝起きするだけで気を遣うので寛げない。 若い頃、仕事以外のことに興味がなかった僕に親が言った「夜は自分の部屋で寛ぎたくないの?」という言葉が頭をよぎった瞬間にこの生活に終止符を打つことにした。

最近ようやく落ち着いた生活ができるようになった気がする。 10年くらい前までは仕事が全てという生活だった。だから部屋も整ってなかった。 物は少なくて不便だし落ち着かない。暇な時間は無闇に外を彷徨いていたっけ。 ちゃんとした暮らしをしようと決めて地元に戻ってきた。 最初はすごく嫌だったな。今はこの暮らしを続けたいと思うようになっている。 世間が狭いというのか、顔見知りの人できたというのは僕の人生ではけっこうレアだし。 この生活を捨てて別の土地に行くというのはきついかな。 一度前の生活を捨てたから、2度目は嫌だという気持ちになってるだけなのかもしれないけど。

3日間の出張から帰ってきてぐっすり寝て今朝はゆっくりと目覚めた。でも仕事先の人と火曜日の朝は自主学習みたいなことをすると約束してたのを思い出して、寝間着のままコーヒーを淹れて、ダイニングテーブルでMacBook Airを開いてCraftで文章入力を始めた。

ふと我に返って、休日になぜこんなことをしてるんだと考え始めた。仕事熱心というよりは職場の人に今のままで大丈夫ですか?と示唆されてやらねばという気分になったからだった。この人はよくそういうことを言ってくる。

仕事で必要なので勉強している。でもその仕事は自分で望んだものだったか? それより自分にはもっと別のものが必要ではないだろうか?

繁華街の食堂で炒飯を頼んで、お酒を飲まずに食べたらとても味が濃いことに気づいた。酒で麻痺した味覚に届くように濃い味付けにしてるんだな。僕がよく参考にしているリュウジのバズレシピは、酒とよく合うんだけど、それはそれで偏った味付けでもあるんだよね。

そろそろ寝ないといけないんだけど、ちょっと気分が高揚しててすぐ眠れないかもしれない。 ベッドに入ってNetflixでアニメでも観てるはずだったんだけど、気づいたらブラックフライデーの先行セールを熱心に見ていた。 ここ数年は物欲のようなものが湧いてこなくてセールなんて関心なかったのに。今年後半から沸々と買い物欲が出てき始めている。 といっても無駄遣いしたいわけではないので、まずは生活で使う品々をアップデートすることからしていこう。

仕事で毎週県外に出張してるんだけど。そこで会う人たちのノリが徳島県とはだいぶ違う。なんというか積極的に関わってくるというか。愛知県にいたときもそんな感じだったかな。 普段は意識してないけど。徳島県で仕事についているときは職場の人と互いに深くは関わり合いにならないようにしていた気がする。なんというか一定以上は踏み込まないというか。その無関心さは僕には心地よいものではあるんだけど。積極的にこちらと関わりたいという人に接するのも悪くはないなと思った。

徳島県ではと書いたが、自分の職場がそうだっただけかもしれないし。 他者に無関心というわけでもなく、一定の距離を踏み越えると急速に接近してくる人もいる。

最近は営業マンとしての自覚が芽生えつつある。質問型営業と営業台本作成を軸にやっていくつもり。台本作りは苦戦してたんだけど、Apple Booksのライブラリを見たらぴったりの本を過去に購入していた。たぶん1回以上は読んでるはずだけど、全く覚えてなかったな。読んでみたらまさに今の自分に必要な内容だった。ビジネス用の本は必要な時期に読む方が効果があるんだな。

昨晩はちょっとしたことで思いの外緊張して眠れませんでした。自分がストレスに弱いことを思い知りました。 今日はいつもより早く起きて出かけないといけないので大変です。

休みだったから1日家で過ごした。昨日まで出張だったから服を洗濯して荷物も片付けた。 昼間は明るい部屋でタブレットでコミックを読んで過ごした。 何かをしなければという急かされるような気持ちが湧いてこなかったわけではないけど。 それはほとんど無視できるようなものだった。 たぶんけっこう充実していると思う。

生活に余白があることは大事だと思う。 いま自分の部屋には使っていない家具が多い。ほとんどは10年前に買ったカリモク60だ。それまで家具にこだわる余裕がなかったので、生活に多少のゆとりが持てるようになった時にお金を貯めて少しずつ揃えていった。一つ買うごとに満足感はあったけど、結果として一人暮らしの住まいには不要な数になってしまった。 同じように洋服も着ていないものがたくさんある。

もうこの部屋にも僕の人生にもこれ以上ものは入らないという気がしている。ちょっと前まで新しく部屋を借りることもを真剣に考えていた。高松市にアパートを借りてそこと徳島の二拠点生活を送るとか想像すると心が躍った。 でも冷静になると金銭面や仕事の面で現実的ではなかったし。自分が求めているのは新しく物を置ける場所であればいいんじゃないかと思えてきた。それなら倉庫を借りたらいいだけだ。

もっと考えたら、その前に余分な物を処分するだけでもいいと気づいた。着なくなった洋服と使われていない家具とに囲まれて歳をとっていくのも嫌だった。 要らない物は適切な方法で処分して部屋の中に空きスペースを作っていくことにする。

彼らを見てたら自分も若い頃にもっと色んなところに行って働いたり遊んだりしてたら良かったと思った。自分の人生はこうでなければならないと思い込んでて、必死に人からよく思われるような仕事ばかりを探していた。他人から見られているような過剰な自意識が消えてきたのはごく最近だったりする。

毎週仕事で新居浜市に行っているんだけど。泊まる場所が事務所の空き部屋に布団敷いて寝るだけ。たまに他の現場の人が居ることもある。50代近くなってこんな期間工みたいな働き方になったんだけど。この前一緒になった若い人たちが元ホストとやたら地頭の良い人で、彼らの話を聞いてるだけで面白かった。

時給とか日給で働いていると。お金の価値を自分の労働時間で計ってしまう。そうすると自分の価値がどんどん下がっていくような気がする。

仕事のために勉強しなければならなくなった。他社サービスの覚え直しで最初は嫌だったけど。始めてみたら昔を思い出した。つまりこの業界にいる限りは継続的にしていなければならないことだったからだ。

3日間の出張から帰ると次の日は1日自分が使い物にならなくなるとわかってきた。仕事の疲れと長距離運転の両方だろう。宿泊先がホテルではなく事務所の空き部屋というのも問題あるのかもしれない。期間限定の仕事でなかったら耐えられない。

ただ上の理由とは別に加齢で体力が落ちているのも事実なので。ジムに通って筋トレをするべきなのかもしれない。

自分はフリーランスではなくて、ただの自営業者扱いの立場の弱い労働者なのだが。たった一つの矜持として仕事を選べる権利があると思っている。自由とは呼べないかもしれないが。会社員と自営業の中間だと思えなくもない。

高給のバイトでしょって言われたこともあるが。まあそれでいいか。

労働8時間+休憩1時間だと実質職場に居る時間は9時間になる。1日6時間労働くらいがちょうど良いとおもうんだけどなぁ。前にITベンチャーが試験的に6時間労働を導入したらニュースになっていた。前と同じ生産性が確保できるのかというのが記事の主題だったんだけど。そこまで大袈裟な話なんだろうか?

あの商店街だって、路地裏の洒落た雑貨屋は去年閉店したし。最近空き店舗を潰してタワーマンションが建った。路地裏も飲み屋ばかりで面白そうな小売店も少ない。 遊び場のない若者のために北浜アリーを作ったと聞いたことがあるので。20代くらいの若い人にはそんなに楽しい街でもないのかもしれないな。

僕のいる業界は常に人手不足で、でも地域によって偏ってるので、徳島だと空きがなくて仕事がない。住む場所にこだわらなければ引っ越した先で何かしら仕事はあるんだけど。そう考えたらいつでも高松の商店街の路地裏に引っ越したっていいんだ。それをしないのは、僕にとって今の住処が大事だということでもある。

高松の商店街に行くたびに路地裏の小さなアパートでも借りてみようかと思うんだ。映画館と小さな本屋がすぐ近くにあって、ちょっと足を伸ばせばシネコンもある。好きなラーメン屋さんも2軒あるし。高速道路の乗り口だってそんなに遠くないから、本州にだってすぐ行けちゃう。

家具動かして掃除もしていつでも良い音楽が聴けるようにして、家の中を快適にしたのにずっといられない。こうなったら、家を買うとかしかないのか?それとも映画館のすぐ近くに引っ越して、毎日映画館にいる方が僕は幸せかもしれない。

仕事休んでる間くらいは家でゆっくり小説を読むつもりだったんだけど。どうしても外へ出て行きたくなる。働いてないことの罪悪感なのか。単にじっとしていられないだけなのかはわからない。