先月からMicro.Blogというマイナなサービスを使っている。Tweetをそのままブログにできたら面白いなと思っていたのでTwitterと連携できるこのサービスはちょうど良かった。 Tweetのツリー機能は使えないけど、長文を投稿することもできる。普段は隠れているがタイトル入力欄もあって長文はそのままブログ記事になる。 Twitterとのクロスポスト機能で140文字以内ならMicro.BlogのタイムラインとTwitterのタイムラインに同時に投稿される。ブログ記事を投稿したら、記事のリンクがタイムラインに自動で投稿される。 時間がないときは情報量の多いTwitterのタイムラインを見なくても投稿できるのは便利だ。書きたいことだけ書いてタイムラインからさっと離れることができる。 Micro.Blogのトップページを読むと、このサービスは特定のSNSへの依存から脱却するために始まったらしい。普通はSNSに投稿した文章を他のサービスに移すのは難しいので、Micro.Blogは特定のプラットフォームに依存しないようになっている。クロスポスト機能を使えばMidiumやtumblerにも同時に投稿できる。サービス自体は5年以上前からあるようだけど、SNS疲れを感じている人が増えている今の時期にはぴったりなサービスかもしれない。
micro.blog
Posts in "Longform"
20210108
お正月のSPドラマ『教場2』を楽しみにしていたのに、後編だけ録画予約するのを忘れてた。見逃し配信もあるけどTVreはダメでFODでしか観られない。一応無料なんだけどAppleTV用のFODアプリでログインするためにユーザ登録したら課金されてしまった。無料のお試し期間があるんだけど、前に使ったことがあったのでいきなり課金されてしまった。2時間ドラマ一本のために1000円払ってしまった。残念ながらFODには他にこれといって観たい番組もない。
画質もあまり良くなかった。動きが激しい場面だと映像が乱れる。静かな場面でもコマ落ちするし。Netflixではそんなことにならないので自宅のネット回線の問題でもなさそうだ。 これなら放送で観た方がマシだったけど、最近はHD画質のストリーミングに目が慣れたせいか地上波放送の画質に耐えられない(僕の住んでるマンションのCATVのせいかもしれないんだけど)。それもあって最近は放送ではテレビを観なくなった。 今シーズンのドラマは『バイプレイヤーズ』の新作が気になっている。ちょうどいい機会なので録画ではなくparaviを契約して観てもいい。一度も使ったことのないサービスなので試してみたい。
マイクロブログについて
Micro.blogは昔のブログが持っていた自由さを取り戻すようなサービスとして設計されているようだ。 昔のブログはサーバもウェブサイトデザインも自由に選べた。今はSNSに依拠するようになっていてログを自由に移動できなくなっている。サービスが停止したらそこで終わり。過去の資産(ログ)はそのまま消えてしまう。
僕が積極的に使っているSNSはTwitterしかない。これが消えて無くなる未来は想像しにくいんだけど。 この先に何があるかはわからない。 日本のブログサービスにはサービスを停止したものがいくつもある。 自分では使っていなかったからそれがもたらすものを想像するのは難しいんだけど。 数年かあるいは数十年間積み上げてきたものがある日なくなってしまうかもしれない。 Twitterしか使ってこなかった自分がピンとこないのはTwitterが ”今” を伝えるためのサービスだからかもしれない。
Micro.blogはSNSとcross postする前提で作られているサービスのようだ。どれか一つのサービスに依存せずにいくつものサービスを絡めて安全率を上げるという考えなのだろう。集約する場としてMicro.blogを使う。そのためか運営側はユーザがオリジナルドメインを使うことを推奨している。Micro.bogのアカウント設定から直接ドメインを取得できるようになっている。SNSと違い自分のURLを持って運営するブログサービスであることの証明だ。
自分のTLをそのままブログとしてまとめれられたら便利だろうなと想像したことはある。そういうサービスを検索したら似たようなサービスはいくつかあった。でも、それらは自分のTL以上のものではなかった。ただTweetをログとして残してくれるサービスでしかなかった。Micro.blogは違うように思う。これはさっきまで知らなかったけど、文字数制限を超えたら自動でブログポストになったのは驚いた。Mediumにも連携できるので文字数制限があったらおかしいわけで、当然といえばそうなのかもしれないけど。ブログとして使うことができて。他のサービスともネイティブに連動できる。けっこういいサービスかもしれない。