Category: Longform
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アストリッドとラファエル 文書係の事件録
📺 Astrid: Murder in Paris (2020) このシリーズのためだけに今月U-NEXTに再加入した。吹替版で観たかったんだけど、最終的には字幕版とどっちでも良いと考え直してフランス語版にした。S1を全て観終わったらオリジナル言語版で良かったなと思った。アストリッド役のサラ・モーテンセンは完璧な身体コントロールを達成しているのでアストリッドの声を聴きたいならまずはオリジナル版から見た方がいい。貫地谷しほりの吹替版も気になる。未確認だけど吹替版も2種類あるようだ。NHK版が貫地谷しほりで他は違うのかな?
大雑把な印象もあるドラマなんだけど、途中からはアストリッドとラファエルの関係が進んでいくの観るのが楽しくなった。
日本趣味のアストリッドが鉄瓶でお茶を楽しんでたり。自宅では床に座って生活してたりと。細かい部分も楽しい。僕は登場人物の部屋を見るのが好きなので頻繁にラファエルの自宅の様子が出てくるの良かった。
Barbie
🍿 Barbie (2023) 生身の人間が等身大のバービー人形を演じるのってかなり無茶だと思うんだけど。主演のマーゴット・ロビーの演技力でなんとかしてしました。見た目が常に人形っぽくなるような髪型と衣装と表情がどのシーンでも崩れることがなかったからでしょうか。 ケンの「僕はケン」て自分に自信が持てなくて”男”に縋るしかなかった彼が目覚めたことで発する台詞なんだけど。 <!-more–> たまたま同じ日に若い人と体型についての話をしていて「日本人は他人に興味持ちすぎだね」と言われて、ケンの台詞は”もっと自分に興味を持っていいんだ”ということでもあったのかなと気づいたんですよね。自分に自信がなくて興味も持てない。でも裏返しで他人への興味が尽きない。言わなくていいことを口に出してしまったり、自分の主張で洗脳しようとしたりする。僕らはもっと他人に無関心でいて、もっと自分に関心を持つべきじゃないかな。
リボルバー・リリー
🍿 Revolver Lily (2023) 「冗長な部分はあるけどアクションシーンは格好いいので良かったのでおすすめです」というレビューを信じて観に行ったけど。全くその通りでした。アクションシーンもこじんまりしているというか。アクションが思ったほどではなかったんですが。つまらない映画かというとそうでもないんです。 なんだろうな。一流シェフと最高の素材を揃えたけど、そんなに美味しい料理は完成しなかったというか。ラーメン作っちゃったというか。いや、違うな。意外性がなかったんだ。ハリウッド製アクション映画のようなものを、邦画でそれっぽく作ろうとしたら、本家本元のようにはいかなくて当たり前という結論になるよなと思いました。
洋服と体型
ショッピングセンターのガラスに映った自分の体型が気になった。老いていると思った。 年齢とともに体も変わっていく。服をシンプルなものでまとめているのも体型が気になる理由かもしれない。漫画の主人公を参考にした服装なのでスタイルが良ければ格好良く見えるんだけどね。まあ、自分が好きなものを好きなように着ているとも言える。 服の機能の一つに体型を隠せるというのもあって。前に通っていた洋服屋の店主は、どんな体型の人でも好きに服を着て良いんだと言っていた。 押し出しが強い服で体を飾ると、体型が変わってきても意外と気づかれない。 簡素な服は、体型の良し悪しが見栄えに直結しやすい。 以前着ていた洋服には、体型を覆い隠してくれるような機能があったと今気づいた。どれも全部取ってあるのでまた着ても良いかもしれない。
ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
🍿 Fast X (2023) かなり面白かった。映画館の観客に劇中に出てくるよう服装の人がいたのも驚いた。敵を演じているジェイソン・モモアがすごい。この見た目でこういう性格の悪役はあまり見ないよねって感じ。 ドムの弟のジェイコブは前作と人格が変わってコミカルに描かれているけど、幼い子供にとっては良い叔父さんだし。この2人が一緒に行動する場面はほとんど別の作品くらいにタッチが違う。 登場人物が増えすぎたからか、ファミリーを複数グループに分けて場面を切り替えながら、各々のエピソードを展開していく。NetflixのストレンジャーシングスS4と同じ方式だ。これは人気のある登場人物が多く居ないと成り立たない。どのキャラでもスピンオフが作れそうなのもシリーズが長く続いた秘訣だろうか。
個人的には20年前、大学生だった頃に車好きの友人と観に行ったことを今でも思い出す。普段は映画を観ない人と車に詳しくない僕の組み合わせで行ったのが面白かったなと記憶している。1作目は若いヴィン・ディーゼルの勢いと存在感が大きくて、彼が出ていない2作目は劇場公開時はスルーしたっけ。東京が舞台の3作目は映画館で観て、ラストで彼がカメオ出演してたと記憶している。以降のシリーズは全て映画館で観た。最初は無名に近い俳優ばかりだったけど、その後有名になった人が今でも同じシリーズに出ている。自分が学生だった頃に劇場で1作目を観た作品がシリーズ化されて出演者も変わらず(増えているが)続いているんだからなぁ。 あと数作でシリーズ終焉らしいので最後まで見届けたいと思う。
RRR
最近、色々あって自分のことが嫌だなって思うことがありまして。鬱々としてたんですが。どうしても今日絶対にこの映画を観た方が良いと目が覚めて唐突に思いついて観てきました。映画館で観て本当に良かった。小さなスクリーンだけど、一番前で観たから迫力は十分。目の前全部スクリーンで字幕を追いながらでも平気だったのは映像の力だったんでしょう。映画の世界に沈んでいくような没入感でした。IMAXならもっと凄いんでしょうか。
エネルギッシュというか、ひたすら真っ直ぐというか。今の自分にはこの映画を観て感じることが必要だったんだと思います。元気が出てきました。
映画館で観られて良かった。3時間があっという間だったのはびっくりました
。
メーカー派遣販売員て量販店で働いてないと知らないよね
2010年くらいに量販店のメーカー派遣の年収についてネットで検索したことがありました。メーカー派遣というのは家電量販店にいるメーカーロゴ入りのジャンパーを着ている人たちです。メーカーが自社製品販促のために量販店に入れています。
検索結果で表示されたのは更に10年前の2000年頃の匿名掲示板の書き込みでした。「新しくこの業界に入ってきた人は大変だな」という書き込みが多くありました。当時からすでに新人は収入が下がっているようでした。
今は2010年当時からそんなに収入も変わっていないみたいです。増えてはいません。地方の小都市だと都会に比べて少なくなっているかもしれませんけど。知り合いに聞く限りでは家族の収入に頼るか、独身なら実家で暮らしていればなんとかなる程度という印象です。
商店街を歩いていると侘しい気分になる時がある
徳島市内の商店街は近隣に駐車場が少ないのと駐車場代が割と高くて気軽に行けないのが難点ですね。館内は空いてるし、施設から近い駐車場は皆避けるから停めやすいから良いかと気にせず観に行ってた時期もあるんですが。映画代と駐車場代合わせるとシネコンで観る時の倍くらいになってしまう。僕の場合は週に何回も観に行くこともあるのでこれは地味に効いてくるんですよ。地方在住なら誰でもそうだと思うけど…。 名古屋に住んでても映画館に行くためには地下鉄に乗るから700円とか800円かかってたりするんですが。近くには他の店もあるから行ったついでに回れますし。そう考えると交通費の問題ではないってことだしなぁ。 映画館で映画を観ることと別の問題の気もするけど。分けて考えると答えが出ないような気もするし。